曹洞宗の沢木老師が言われて居た言葉に、娑婆の事は芝居じゃ本気に成ってやって居たら命が何ぼう有っても足らん。思い道理では壊れると云う事を良く知らなくてはいけません。悩みとは甘え根性です。人生を風景のように見る様にして行く、千山,紅葉も木枯らしが吹く。雨の日も有れば嵐の日も有る、夏に成れば山が肥えるし、冬に成れば山が痩せるし、枯れ木も山の賑いじゃ見通しが良く成って良いと言われて居たのを肝に銘じている。(感覚感情に振り回されない様にする)、人生は結局の処之だけです、世の中は相対的な物です決った事は有りません此処に騙され無い事です。月が泣いたり笑ったりする様に見えるのも自分の気持ちの問題です。 人間は頭の働きに騙されると言う生理習性が有ります考える範囲しか考えられません。頭が満足するまでやって居ると体の方は完全にパンクして居ます、体は直な物で早くから体の異常を色々な信号で表して居るのですが、悲しいかな本人が気が着か無いのです、成るべく早くに気が着くべきです。六道輪廻と言う言葉が有りますが、六道輪廻とは欲の色分の事です地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上界。欲がどれだけ深いかと言う事を言って居るのです、仏法は物の扱い方を学んで行く物です、此処を翌々考え無くては行けません此処がポイントです、体迄帰る事を忘れては行けません遣り過ぎては行けません、体有っての物種です此処を忘れて居る人が多い居のです。夢の構造、フロイトが夢の分析をした、エディプスコンプレックス人間の頭の中はセックスの事しか考えていないと言う論理です昔は相だたのかも解りません。深層心理学で有名なユング、フロイトは、無意識の世界を説いて居ますが医学的実績は余り上がっていません。
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