肝斑(しみ)、そばかす しみは、肝臓の弱り、そばかすは腎臓の弱りです。しみは女性に出やすく、側頭部は肝臓の反射が出て来る所なので、この部分に出やすい。中年頃から出て来ます。女性は冷たくて甘くてさっぱりしたものを多く摂るので肝臓を弱らせ易い、肝臓を一番弱らすのは目の使い過ぎ、2番目が甘い物の取り過ぎ方が3番目のアルコールの取り過ぎよりかは肝臓を弱らせるので出やすい、女性は兎に角甘い物の摂り過ぎに用心する事です。そばかすも女性が多く、男性も年を取って腎臓が冷えて弱ってくると出やすいです。体全体に出て来ます。腎臓の働きが弱って血液中に尿酸が混じり、あちらこちらに出ます、小便を我慢することによって血液中に尿酸が多量に残り、女性にボケが多くなります。リウマチが女性に多いのも同じ理由からです。しみそばかすの治療は、外から化粧品を塗っても取れません。肝臓腎臓の機能を良くしないと取れません。 治療法は、食事は温かい酢の物、酢豚、ビーフシチュー(トマトを多く使ったもの)、黒胡麻を使ったバンバンジーのような料理を多く摂ることです、肝臓には緑色の物ネギの青い所、ニラ、ピイマン、ホウレンソウ、ブロコリイ等の緑色の物、そばかすは、腎臓の冷えをとることです。豆、ナッツ、栗と黒色土色の野菜の色野菜とゴボウ、蓮根、黒豆、黒胡麻、昆布と肉を合わせた料理がよいです。鍼灸も効きます。漢方薬は加味逍遥散、柴胡桂枝乾姜湯、柴胡桂枝湯、小柴胡湯、補中益気湯、十全大捕湯、六味丸、清心連子飲、八味丸、牛車腎気丸、飲み難い人はココアに溶いてふうふうしながら飲んで下さい。
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