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湖州王一品齋筆荘。 創業は西暦1741年、即ち乾隆六年。 現在に至るまでに既に260年の歴史を有している。 王一品は、湖筆「天宮牌」(有名ブランド)を自社生産し、中国国内外に名を馳せている。 湖筆はまた湖穎とも称す。 これはもっとも大きな特徴でもある。 いわゆる「穎」、これはつまり筆の穂先が一段の長さがほぼ揃った透明な鋭い穂先であるということで、穂先の良し悪しは穂先の長短でもある。これは上等な山羊毛を100近くの工程を経て心を込めて入念に製作したものであり、一般の毛筆とはまったく性質を異にする。 湖筆は鋭い穂先を以って世に珍重されている。 王一品齋筆荘が創業220年を祝賀した折に、朱徳、董必武、陳毅、何香凝等(中国共産)党と国の指導者らが各自祝辞を詠み、特に郭沫若は王一品の新社屋の為に題字を書き、党と国の指導者の湖筆事業への親身な配慮と重視を表し、王一品が更に発奮し伝統的な特色を保持するよう鼓舞した。 陳毅は、「由一品進上品、精品以至冠海内、行銷南洋国外、為中国文化工具放一異」(「一品(旧時、官階の最高のもの)を経て上等品を呈上す。非常に優れている為に国内第一となり東南アジア、国外にも販路を広め、中国の文房具が異彩を放つ。」と題した。
*上記の文章は、「中国湖州王一品齋筆荘」製の筆の化粧箱裏に書かれている解説を訳したものです。 *「湖筆」中国湖州は有名な筆の産地であり、湖州産の筆を「湖筆」といいます。 *コラム中にもあるように、筆の化粧箱上の、「王一品齋筆荘」という字は郭沫若の手によるものです。
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